だ液の緩衝能
食べた後に歯が溶けやすい酸性に傾いた環境から中性に戻す力を調べます

 

 

 

 

Step1:問診を行います(初回ご来院)
簡単な問診と食生活のアンケートを行います。

 

 

 

Step2:ガムをお口に含みます
唾液分泌促進用の味が付いていないガムを噛んで頂きます。
分泌速度を正確に測るため、最初の1分間はそのまま飲み込んで頂きます。

 

 

 

Step3:唾液の採取・測定をします
唾液が安定的に出る2分後から唾液を出して頂き、分泌量を測定します。

 

 

 

Step4:唾液の中和力を測定します
採取した唾液の中和力を検査用紙で測定します。結果は5分後に色の変化で確認します。

 

 

 

Step5:ラクトバチラス菌を採取します
虫歯を進行させるラクトバチラス菌の数を検査するため、培養体に唾液を掛け、試験管に保存します。

 

 

 

Step6:ミュータンス菌を採取します
虫歯のきっかけを作るミュータンス菌を舌や歯垢から採取します。
当日の検査はここで終了です。

 

 

Step7:採取した菌を培養します
専用の培養器に入れ、ミュータンス菌は2日間、ラクトバチラス菌は4日間、培養します。

 

 

 

Step8:検査結果をお知らせします(次回ご来院)
検査結果からむし歯のリスクを評価して、その人の特徴にあった 最適な予防方法をお伝えいたします。

 

 

 

口の中の環境によって、メンテナンスの方法と来院の間 隔がそれぞれ違うはずです。自分の口の中の状態を知る ことは大切なことです。
これによってそれぞれに合ったメンテナンスができます。 みんなが同じ間隔で全く同じ内容の管理を行ったとしても、失敗するのはここに原因があるのです。

 

当院での分析