カウンセリングにおいて、これまで皆様からたくさんのご相談やご質問がございました。
ここでは、その中から多かったものについてQ&A形式でお答えしています。
この他にもご質問がございましたら、お電話[095-811-1331]か以下の問い合わせフォームから、お気軽にお問合せください。

歯並びについて

よく質問されます。 上唇小帯というスジが歯と歯の間に入っていて、隙間を閉じる事ができないのが原因だと考えられます。左右の横の歯(側切歯)が生えかけた時点で隙間があるようなら、小帯切除の手術をしたほうが良いでしょう。 なお、隙間に過剰な歯が埋まっているときがありますのでレントゲン撮影は不可欠です。 まずは、歯科医院で健診を受け、現状把握、治療(必要性・時期など)について相談しておくと安心ですね。 当院では、様々なご相談もお受けしていますので、お気軽にお越しください。
親知らずは前から数えて8番目の一番奥の歯で、最後に生えてきます。日本人の顎は欧米人に比べて小さく、最後に生える親知らずの歯は生える場所が狭くなってしまうため、正常な位置に生えない事が多くなってしまいます。そのため、むし歯になったり歯肉が腫れる事がよくあるので、抜歯する事が多くなる、というわけです。 ですから、正常に生えた親知らずは他の歯と同様に扱いますので、必ずしも親知らずを抜く必要があるとは言えません。ただ、一番奥ということもあり、磨き残しが多くなってしまいがちなので、しっかりと歯磨きをしましょう。

 

矯正について

個人差がありますので、お口の中を見ないと分かりませんが、通常の男の子の場合は永久歯に生え変わる小学校6年生から中学校1年生位に矯正治療を始めるのが良いと思います。 但し、受け口の子供は早く治療を始めるのが原則です。万一、手遅れにならないために半年毎に健診を受けると良いでしょう。

 

フッ素塗布について

フッ素塗布は有効と言えます。フッ素の働きは 1.歯の質を丈夫にする。 2.口の中の細菌の作用を弱める。 3.できはじめの小さなむし歯(要観察歯、CO)を再石灰化する。 以上のような作用があり、むし歯の発生をおさえます。1年に3、4回 フッ素塗布をされると良いでしょう。またフッ素塗布は、脱脂綿などによる塗布よ りも、イオン導入法による塗布の方がフッ素が歯にしみこみ易く、さらに有効だと 言えるでしょう。

 

インプラントについて

手術は通常の麻酔で充分な程度ですので全く痛くありません。 また、手術時間はインプラント1本につき15分程度で済みます。親知らずを抜歯するより簡単な手術ですのでご安心ください。
インプラント(人工歯根)は取り外しせずに自分の歯のように噛めますので、入れ歯に抵抗のある方には有効的です。しかし、全身的には重度の糖尿病や骨粗しょう症の人など、また顎の骨の不足などで手術できない場合がありますので、レントゲン撮影を行った上で最終的に判断したほうが良いでしょう。
残念ながら現在のところインプラントには保険が適用されません。当院でのインプラント手術料は1本15万円です。しかしながら、自分の歯と同じようにしっかり噛めるということは、食物を砕くという目的以外にも、左右バランス良く噛むことで全身にも良い影響を与えるという意味でも大切なことなのです。

 

 

 

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