むし歯のリスク管理
歯周病のリスク管理
口の中の菌の数の変化
歯周ポケット内のバイオフィルム
①プラークの中にはむし歯の原因菌(ミュータンス菌・ラクトバチラス菌)だけでなく、歯周病の原因菌が数多く存在します。
②歯周病は歯周ポケットの中で進行します。
ごく初期の歯垢は大部分がグラム陽性の球菌 Streptococcus 、桿菌(かんきん) Nocardia であるが、時間の経過とともに糸状菌 Actinomyces 、桿菌ならびにスピロヘータなどが増加し、グラム陰性嫌気性菌が多くなってくる。
〔⾧崎大学歯学部名誉教授 加藤伊八〕
年少期の免疫力は高く、20代でピークを迎えます。40代で50%に減り、70代では10%になってしまいます。
体内の免疫力が歯周病菌と戦ってくれます。
定期検診について
リスク管理を行うことで適切なメンテナンスの来院の間隔が決まり健康な状態が保てます。
※成人単独のメンテナンスに有効な方法を応用した方法です。
※お子様の管理には親子管理は非常に有効です。
※成人単独の管理は歯周病予防の観点で効果があります。